12月1日、妻と妻のご両親と4人で皇居を訪れた。期間限定で一般公開されていた大嘗宮(だいじょうきゅう)を観るためだ。
前日のニュースで混雑な様子が放送されていたので、その日は朝一で向かうことにした。日比谷駅に8時半頃に集合し、皇居へ向かった。前日の雨模様とは打って変わって朝からいい天気となった。
皇居に到着するとすでに長蛇の列が。
手荷物検査の場所もこの混雑。ディズニーランドを彷彿させる恐るべし、大嘗宮の人気っぷり。
列に並んでる所から、私たちが挙式を挙げたパレスホテルのチャペルが見えた。今日も素敵である。
手荷物検査とボディチェックを抜けて皇居の門へ。どうやら坂下門というらしい。門の内側にはお洒落な照明。細かい所にも手が掛けられている、それが皇居だ。
門をくぐるとまずは目に入るのが宮内庁の庁舎。シンメトリーな素敵な建物でどごか東京駅を思い起こさせた。
皇居は自然豊かで綺麗だが、その日は紅葉も手伝って特に綺麗に感じた。
皇居内をしばらく歩くと大嘗宮が近づいてきた。お母さん曰く、日本中のエース級の宮大工が集められて大嘗宮が造られてらしい。尊い建物である。
木材の温かみや美しさが前面に強く出ている、そんな印象を受けた。素晴らしい建築物だ。
これは桃華楽堂という音楽堂である。変わったデザインだ。
それにしても、あちらこちらで木々が紅葉している。ビューティフル。
初めて知ったのだが、皇居には「都道府県の木」が県ごとに植えられている。島根県のクロマツもきちんとあった。というか島根の木はクロマツだったんだ…勉強になった。
京都のような竹林もある。皇居って最強だ。
趣きのある街灯。いつの時代からあるんだろうか。かっこいい。
大満足の皇居を出るとそこはすぐに大都会東京である。
パレスホテルも目の前に。
ランチは銀座にある行きつけのお店「天龍」へ行く予定だったが、開店の時間までまだ少し時間があったので、途中のカフェでラテをご馳走になったり、私の頭皮のクリニックが入っているビルのロビーにあるクリスマスツリーを観た。
天龍は11時30分オープンだったのだが、11時20分ごろに到着した際にはすでに長蛇の列ができていてビックリした。何とかスムーズに店内に入ることができた。お店では先日61歳を迎えたお父さんの誕生日をお祝いさせていただいた。
料理の方も相変わらず美味しくて良かった。お父さん、お誕生日おめでとうございます!
その日は夕方には家に帰って来た。リビングのソファから見えたベランダの空はとても綺麗でとても心地が良かった。