他人の見えるもの

電車に揺られ、疲れた顔で窓の外の夜景を見る。窓ガラスに写る無色の自分を見てはっとする。その繰り返し。

…他人の瞳に今の僕はどう写っているのだろう。

そんな事を言ったら、彼女は教えてあげると筆を手に取った。

これが今の僕だ。

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